学生時代はスポーツ中心の生活をおくってきた山田さん。
年収1000万超えのサラリーマン生活を捨て、世界一周旅行へ。
現在は2年以上の世界一周旅行中で、海外を拠点に生活しているなど、様々なエピソードを持つ山田さん。世界一周のキッカケ、MWで業務をするキッカケ、将来の目標などについてインタビューをおこないました。

自己紹介

山田 椋太(Ryota Yamada)

画像
鏡張りのウユニ塩湖にて(ボリビア)

2015年同志社大学社会学部卒業
学生時代はホッケーに人生捧げる。
大学の全国大会でトップ選手との実力差からオリンピック選手になるという夢を断念。人生のすべてを捧げていたホッケーを失い、目標もなく社会人生活をスタート。

2018年冬、サッカークラブワールドカップで日本に来ていたアルゼンチンのサッカーチーム『リーベルプレート』の試合を観戦し世界中のサッカーに興味を持つ。

2019年、世界一周のために本気になり年収1000万を目指す。

2023年、目標の年収1000万を達成し、現在世界周遊中。

これまでのキャリアについて

まずは大学卒業後のキャリアを教えて下さい。

画像

大学卒業後は飲食広告の営業として大阪で働いていました。
運良く大きな会社に入ることができましたが、ホッケーでオリンピック選手になるという夢を失った僕は仕事よりも遊びばかりで全然一生懸命働いていませんでした。

だからキャリアのはじめについて話すのは少し恥ずかしいです(笑)

それでも後述しますが、アルゼンチンのサッカーをきっかけに世界一周が目標となって以降は、営業目標を16ヶ月連続で達成し、チームリーダーになってマネジメントも経験しました。

2社目では前職で知り合った社長のご縁から営業管理職としてマネジメントや採用まで幅広く経験し、会社の歴代最高売上と歴代最高単月粗利の1500万を計上することができました。

そして2023年にその会社を退職し、現在は目標だった世界一周と次の目標のために生きています。

充実したキャリアに見えますがなぜ退職したのですか?

そうですね。自分でもスタートの割には充実したキャリアを送れていたのかなと思っています。

でも、すべては『世界一周』という目標があったから走ってこれました。
この目標があったからこそ作ることができたキャリアだったので世界一周をするための予算が集まったタイミングでさらに続けていこうとは思わなかったです。

僕はホッケーを全力でやっていたときもそうですけど、目標がないと何のために走ってるかわからなくなってしまうタイプみたいです(笑)

また、もう一つ目標にしていたサラリーマンで年収1000万を達成したタイミングで、社会人を一区切りにして今後どういう人生を生きるかを改めて考え直すいい機会かなとも思っていました。

海外に行こうと思ったキッカケは?

世界一周をしようと思ったきっかけは?

画像
リーベルプレートのスタジアムにて(アルゼンチン)

日本で見たアルゼンチンのサッカーチームの試合がきっかけです。サッカークラブの世界一を決める大会で地球の裏側からアルゼンチン人が大量に応援に駆けつけていました。

何よりも僕が驚いたのは彼らが家や車を売ってチケット代や飛行機代を捻出し、仕事を辞めて日程調整して日本へやってきていたということです。
日本でそんなことする同僚がいたら全力で止めますよね(笑)

でも彼らにとってはそれが普通で数千人単位でそういう人がいるのだからびっくりしました。

日本の価値観では理解できない人々が世界にいるということを知って、そんな人々に出会わずに死ぬなんてもったいない!と思いました。

また、僕は立場上社長と飲みに行くことが多かったのですが、もっぱら飲みの場となるのはキャバクラとか高級スナックでした。ルイビトンの全身フル装備で綺麗なお姉さんと楽しそうに飲みあかす社長。

「もっと売上上げたら俺みたいになれるぞ!」が社長の口癖でしたが、「あれ?これが努力の出口ならこれ以上頑張れないかも」と思ったのも、早く世界一周に出ようと言う気持ちを駆り立てるエンジンになったかもしれません。

人生の目標について

世界一周後の目標を教えて下さい

画像
噴火する火山の前で(エチオピア)

まだ、明確には決まってないですけど、代表の新井とワクワクするような事業を展開できたら面白いかなと思っています。

海外に出て50以上の国と地域を巡って思うことは「正解なんて何もない」ということです。
価値観も倫理観も場所が変わってしまえば評価が逆転することもあります。

だからわざわざ自分に合わないような価値観に縛られて息苦しく働くよりも心が直感的におもしろそう!と思うものに飛びついてもいいのかなと思っています。

30代独身無職と聞けば、婚活女性はドン引きかもしれませんが、世界中の小さな路地ではそのような状態でもお酒を飲んでサッカーを観て大笑いしているような人はたくさんいます(笑)

結局、自分の人生を良かったとか悪かったとか死ぬときに最終判断するのは自分自身ですよね。
正直、会社員の立場を捨てるときに全く迷いや不安が無かったわけではありません。

でも、今振り返ってみると世界一周をしなくて後悔し続けることはあっても、世界一周をしなければ良かったと思うことは100%ありません。

正解も不正解もわからない中で自分の選んだことにしっかりと責任を持って、選択した未来を正解にしていくことを心がけています。
その一つの判断基準がワクワクと言うワードになります。

だから、グアテマラのとある宿でタンクトップに筋肉ムキムキで小麦色の新井代表が現れたときは何かが始まる予感がしました(笑)

最後に

この記事を読んでくれた人に一言お願いします

画像
リバプールのスタジアムにて(イギリス)

最後まで読んでいただきありがとうございます。

僕自身が皆さんに何か提供できるかわかりませんが、一つの人生のモデルケースを見せることはできると思います。

ある一つのコミュニティーにいるとそこに充満する価値観がすべてを構成すると思いがちですが、実際はそうではありません。
社会や世界はもっと広いです。たくさんの価値観を知るということが自分の選択の幅を広げることとイコールになると思います。

弊社には少し変わった人間がいますが、学生時代にこういった人間と仕事をしてみると予想外の発見があるかもしれません。

みなさんの人生により良い選択肢を広げる環境の提供ができたら幸いです。


MarvelWorksでは、一緒に事業をつくっていくインターンシップメンバーを大募集中です!

画像

現在MarvelWorksでは、学生インターンシップメンバーを募集しています!ここまでの文章を読んで少しでも良いなと思った人は、ぜひお話を聞かせて下さい!

もちろん、質問だけでも歓迎です!下記、採用公式LINEを追加下さい!こちらよりご連絡をいたします!ぜひカジュアルにオンラインでお話をしましょう!

MarvelWorks official LINE